設立の主旨
横浜市は、水道水源である道志川の清涼な水を守るため、山梨県道志村に村の総面積の約36%を占める水源林を所有し、計画的に手入れをしています。村内には、この他に総面積の約60%を占める民有林が水源林としての役割を担っていますが、人手不足などから手入れが行き届かず、荒れてしまっているところもあります。このような民有林の水源かん養機能を再生していくため、横浜市は市民によるボランティア活動を支援する「道志水源林ボランティア事業」を推進しています。
私たち「NPO 法人道志水源林ボランティアの会」は、「私たちの飲む水と水源の森は、私たち自らの手で守り育て、次の世代へと引き継ぐ」ことを基本理念に、近代水道の発祥地横浜の水道のシンボルである道志川の水源を保全する活動を、行政の支援を得て行っています。即ち、行政の手の届かない荒れた民有林を、道志村の協力を得ながら市民の手で、豊かな水源林に再生させる活動を進めています。
この活動は組織を確固たるものにして、関連機関・団体との協調を図りながら継続していくことが肝心であり、平成20年12月18日「特定非営利活動法人道志水源林ボランティアの会」として設立しました。
この活動を通じて水資源の大切さをアピールし、市民の理解と協力をより一層広げていきたいと考えています。
目的
「私たちの飲む水と水源の森は、私たち市民が守り育て、次の世代へと引き継ぐ」ことを基本理念として、道志村の人々と
協力し道志水源林の保全に関する事業を行い、水源かん養機能の高い森を再生し、社会に寄与することを目的とする。
事業
目的を達成するため、次の特定非営利活動に係る事業を行う。
(1) 横浜の水道の水源林である道志村民有林の森林整備活動
(2) 道志村の豊かな村づくりに協力する活動
(3) 道志村の森林の大切さを学び広める活動
(4) 目的を達成するために必要な活動
定款(会則)は、PDFでご覧下さい。